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災害弱者と人間の安全保障

2008.05.14 (Wed)

このところ立て続けにミャンマーのサイクロン、四川省の大地震と、大きな自然災害の発生が報じられている。日本でもこれまで多くの自然災害で被災者となった人々の救難活動から復旧活動までの経験がある。その経験の中で、「災害弱者」という概念が生まれている。災害弱者論は、被災者の中で、特に犠牲となる確率が高いのが、子供、高齢者、障害者、病人、貧困者であるという認識に基づいている。したがって、これは災害ソーシャルワークという活動分野の重要性を提起する論議でもある。国際的な高齢者問題に取り組んでいるHelpAge InternationalというNPOは、人道支援活動が、十分に被災した高齢者の要求に応える活動を展開できていないとする報告書をまとめている。Strong and Fragile: Learning from Older People in Emergencies.これから多発が予想される自然災害や大事故や紛争などに巻き込まれる可能性が高まっている中、「人間の安全保障」という概念で、各国に政策を提言していく必要性を論じる動きも出てきた。災害弱者の課題を解決するためには、一人一人のターゲットに対する臨床的なソーシャルワークだけでなく、また人間の安全保障というような政策提言だけでなく、地域社会(コミュニティ)の再組織化というようなコミュニティワークあるいは社会開発の取り組みが重要な時代になっている。
18:34  |  理事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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