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ハワイ太平洋老年学会

2008.10.08 (Wed)

 この学会は、2年に1度開催されている。
 今回は「ただ受け継ぐだけでなく仕事と人生を再生しようLeaving Legacy: Recreating our work and life」をテーマにホノルルのハワイ・コンベンションセンターで15日16日の2日間で行われた。その基調報告で、ナンシー・ホワイトローさんというヘンリー・フォード健康システムの研究員は、元は高齢化国家評議会のメンバーだった人であるが、健康増進というのは、単にサービスを利用することではなくて、システムを構築することであるという観点から論じていた。彼女の提示したグラフで、面白かったのは、75歳でハイリスクの人もローリスクの人も同じような水準に収斂するが(つまりいずれも同じようなレベルの衰えを示すようになるが)、その後はハイリスクの人とローリスクの人の差が大きくなり、再び90歳に達すると同じような水準の衰えを示すようになるという結果であった。
 ともあれ今日では多くの人が長生きする時代になっているのに、年齢差別があり、いろいろな格差があり、科学が共有されておらず、財産が利用されず、システムが断片化されている状況は解決されなければならないと主張していた。そのためには、社会生態学的な観点が必要であるとして、コミュニティ環境の特徴をつかんで強化することが必要であるとも言っていた。
 もうひとりの基調報告では、全国地域高齢化局協会事務局長のサンデイ・マークウッドさんが、老後も住み続けられる地域の創造という観点から話された。彼女は高齢化に取り組む総合計画が必要であることを主張し、健康増進や治療や福祉だけでなく、住宅や交通や都市計画などを含めた取り組みが重要であるといっていた。そんな取り組みをしている自治体をいろいろと紹介してくれた。Stracharm, NH. Arvada,Co. Buncomle,NC, Knox County, TV. Detroit, MI. Seattle, WA. St.Lui Park, MN. SanDiego, CA. Massfed, MA, Slottde, AZ., Atlant, GA. Chalottesville, VA. NewYork。など
 午前中の分科会では、カレン・ハヤシダさんが、介護の仕事をする人材が不足することへの対応策のひとつとして、機器の開発について紹介した。質疑では、そのコストについて質問が集中していた。これに対する答えは、訪問看護や入所の費用との比較をすることであった。機器の導入のほうが安くつくという結論であった。
 午後の分科会では、トニー・クリーグさんが、PACEシステムの導入を話し、ほかの人がCAREシステムを紹介した。
 オープン・フォーラムでは、マケイン陣営とオバマ陣営から議員を招いて、高齢者施策を話させて、それに質問をするという趣向であった。しかし、マケイン陣営の代弁者は、はじめから高齢者陣営は票にならないとあきらめた格好で、オバマのいうようなことを聞いていては税金が高くなるということと個人的なマケインの人物評に終わっていた。逆にオバマは高齢者施策として、医療改革や介護保険などの問題に詳しく言及していると紹介はしていたが、議員の話しぶりにいまひとつ迫力がなく、物足りない論議に終わった。観衆からは大いに苛立ちがみえた。
19:09  |  理事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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